Cellar Door

in Deciduous Forest

婚約記念日

プロポーズされた。

サファイアとダイヤモンドの婚約指輪。

パカって開けたら、光るんだあれ。

 

ビューティーインサイドみたいなロケーション。

水と光と、足音。いい音するんだよ。

 

魚がはねる。

随分分かってるタイミング。

 

指輪のサイズが少し大きくて合わない。

 

half eternity って言うらしい。

"永遠も半ばを過ぎて"

 

おしゃれなおばさんたちが、

「夢をもう一度」

と何度も大声で言いながら通りすぎる。

 

dream once more?

フィアンセも聞き取れたみたいだ。

 

居心地のいいベンチ。

指輪を、くれた人に一瞬渡したら落としやがった。

すぐそこで良かった。

もう離さないよ、そんなんなら。

池袋と新宿と園子温

池袋の例のお気に入りの場所で例のお気に入りのことした後は、

人生初の一風堂でラーメン食べた。

ニューヨークで何度頑張っても、常に3時間待ちで諦めてた一風堂

最強の豚骨だなぁ。

 

その後は人生初のうさぎカフェ行って、やっぱりうさぎはかわいいなぁ

というのを散々思い知り。

「男性のお客様お一人での入店はお断りしております」の注意書きに

世知辛さを感じて、カップルと親子連れに囲まれる。

 

サンシャインシティでは適当なカフェみたいなとこに入り、

プラネタリウム行こうとしたらチケットが完売していて、

仕方がないからラブライバーを横目にナンジャタウンに入りました。

地獄便所ぐらい余裕っしょと思ったら死ぬほど怖すぎて

20秒とたたないうちにギブアップして金払ったのに飛び出してきちゃった。

ナンジャタウンの地獄便所ってアトラクションの3番の部屋、

本当にやばいから芋虫苦手な方にはぜひ行ってほしいですね。

 

太鼓の達人ゲスの極み乙女をたたき、ほないこか気分。

 

その後なんだっけ。

多分インドカレーあいすとか牛タンアイスとか食べて、

餃子で口直しをして、新宿に徒歩と電車でだるく向かった。

 

園子温のひそひそ星を見てたら、ああ私も絶対映画撮らなきゃとか思い、

1メートルぐらい前に園子温が座って舞台挨拶してるのをガン見。

終わった後、女子トイレの入り口らへんに立ってた園子温さんに

握手してくださいって言って握手してもらって、

トイレ行きたかったのでそのままトイレ入ろうとしたら、

「ああ、トイレね。笑」って言われた。

「いや、ついで(で握手求めたわけ)じゃないですよ」って言っておきました。

ごめんなさい。笑ってくれてありがとうございました。

 

まさかの神楽坂恵さんもいらしていたので、

二人が仲睦まじく並んでいるところのツーショットを撮らしていただき、

二人から隣同士にサインをしていただき、

こう、全裸を見たことがある女優さんがこんな目の前に普通にいるのは、

本当に変な感じだなと思った。ごめんなさい。

 

その後、焼肉屋さんで松坂牛を食べました。

 

ひそひそ星は、園監督の中でのマイベストかもしれない。

スカイツリー

のぼったら負けかなと思ってたけど、

とうとうスカイツリーのぼってしまった。

 

東京はやっぱ夜景だな。

ニューヨークなんかだと、昼間のほうが良かったりするけど、

夜ぐらいしか綺麗じゃない街 東京って感じがする。

 

ごめんなさい。

 

スカイツリーで働いてる人なんてみんな英語がぺらぺらなのかなと思ってたけど、

全然しゃべれなくてむしろびっくり。

ステイツ=あめりか って分からないもんなのかね。

ごめんなさい。

 

広くて綺麗で、天望回廊(だっけ?)までのぼると、

全然人がいなくてプライベート空間な感じもするんだけど、

こういうところって美術館や博物館と同じで、

私は一瞬でまわってしまう。

(最近、美術館は割と長く滞在できるようになってきた)

 

美術館なんかと同じで、どんなに広くても

まずはとにかく一瞬で一周して、その後気に入った場所や作品に

戻って、数時間とかを一つにかける見方をする自分としては、

350m地点から450m地点行きのチケット買ったら、

その間ぐらい何度も行き来できるようにしてほしい。

でもまあそれはエンパイアステートビルとかでも同じルールだっけ。

 

だからやっぱりロックフェラーセンターのトップオブザロックが

自分みたいな人間には一番合ってるのかもなぁ。

 

上から見下げるのもいいけど、今度は下から星空を見上げられるような

夜のグランドキャニオンみたいな大自然にもう一度行きたいなあ。